ABOUT
CEO MESSAGE
社長として初めて臨んだ「近況説明会」の終了後、あるお取引先の社長様から「カみすぎ(笑)。焦らずじっくりやりなはれ」と言われたこと。マリーナシティで大展示会を開催したとき、お取引先の専務様が「孝幸社長を全力でお支えするぞ!」と大号令をかけてくださったこと。うれしさのあまり、人目をはばからず涙してしまったこと。本日、こうして皆様と同じときを過ごしながら、懐かしく思い出しています。
会社誕生50周年時の社長として、未来を担う責任の重さに身が引き締まる思いです。キナンでは人の成長が企業の成長と信じ、「人財育成」に力を注いでまいりました。そんな当社の強みは社員そのものであると自信を持っています。現在、キナンは「建機レンタル会社」という位置づけの中にありますが、そこから脱皮し、建設現場に関わるすべてのことをアドバイスできる、またサービスを提供できる「建設現場の総合コーディネート企業」という社会的な位置づけを社員とともに築き上げたいと考えています。
お客様はもちろんのこと、メーカー様、サプライヤー様、金融機関様などのお取引先様には感謝の気持ちしかありません。当然お客様からのご愛顧がなければキナンの50年はなかったはずですし、皆様からのご支援、ご協力がなければお客様のお役に立っことは到底できませんでした。だからこそ、お客様をはじめとして、キナンに関わるすべての人にとって「キナンと付き合っていてよかった」と思ってもらえるよう恩返ししてまいります。
KINAN GROUP PROFILE
親会社 | 株式会社キナン |
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代表取締役 | 角口孝幸 |
創業 | 1974年1月(昭和49年1月) |
資本金 | 3.3億円 |
売上高 | 262.3億円(2023年2月期) |
経常利益 | 28.7億円(2023年2月期) |
従業員 | 691名 (2023年3月時点) |
事業内容 | ・建設機械リース・レンタル・販売・修理 ・温浴事業運営(amandi/熊野の郷) ・クリーンエネルギー事業 ・アグリ事業 ・海外事業 |
CSR | スポーツプロデュース熊野 キナンサイクリングチーム |
HISTORY
おかげさまで50周年
株式会社キナンとは紀伊半島・熊野地域に創業し地元の理解とお客様に支えられて2024年で50周年を迎えました。世界遺産にも登録されている雄大な自然と悠久の歴史を有する紀伊・熊野魅力最大限に伝えるためが地域と密着して国際自転車レース「ツール・ド・熊野」を25年近く開催しておりサイクリングによる地域活性化や自転車の魅力発信に取り組むなど、地方創生に貢献して参りました。
土木建設機械の販売・修理業としてスタートした当社も現在、全国にネットワークを持ち50周年と節目を迎える今期はミャンマーに続き2カ国目となるタイへ現地法人を設立、新たなに海外拠点を統括する海外事業部を立ち上げて国際的に活躍する企業へと成長することができました。近年ではICT施工へのニーズが加速する中、レンタル業は従来のハードの貸し出しからコンサル的な役割が求められています。
私たちが先頭に立って知識と技術を身につけ、お客様にノウハウを提供して行きたいと邁進努力しております。ときに叱り、ときにやさしく温かく育ててくださったお取引先様。機械と情報をくださるメーカー様、サプライヤ様、金融機関様、その他の方々のお陰によって今日の私たちがあります。「現場主義」かつ5年先、10年先を見て思い立ったらすぐ行動するチャレンジ精神を根底として、これからも皆様にご支援ご協力賜りながらスピードを緩めることなく成長して参ります。
CORPORATE CULTURE
キナンに関わるすべての人々にとって『キナンでよかった』という想いを
キナンの海外事業は国際社会とお客様、社員を絆で繋ぐ会社です。